STORY
STORY
1日の始まりや終わり
鏡の前に立つ時間
私が私を意識するひと時
私の刺激に敏感なお肌は
私の思いとはうらはらに
不安定に振る舞うことがある
そして私の心に影を落とす
誰かの評価が気になる心は
私の思いとはうらはらに
不安定に振る舞うことがある
すると私は自信を見失う
お肌に肯定的な時は
心にも良い気分が流れている
お肌に否定的な時は
心にも歪みがあるかもしれない
鏡の前に立つ時間
私が私を受け入れて
私が私を肯定できる
時間にしたい
私になりたい
年齢や性別の区別無く
誰よりも近くにいる私を
シンプルに喜ばせたい
穏やかで楽しい気持ちで
日々を過ごしたい
自然の中から生まれた身体
無邪気にありのままだった心
私だった頃に戻ること
CONCEPT
HISTORY
思いと原点
レッドクローバーの南有紀です。
ネイルサロンを経営し、
私自身もネイリストとしても活動しています。
全盲のお客様のネイルを施術させて頂いた時の体験が、この化粧水を開発する大きなきっかけになりました。
そのお客様は、指先に添えたネイルの色や、私の顔の印象までも、沢山の感覚を使って感じ取り、ピタリと伝えてくれました。
視力は失われているけれど、あらゆる感覚を活かして、対面するお相手の視覚情報を感じ取る事や伝わる事はあるというお話をしてくれました。
ですが、棚に陳列された商品等の言葉のない「話さない」物からの情報を得る事は難しいという事でした。
私たちは互いに感情を伝達し合う事で繋がり合ったり、感じ取り理解を深めている。
大切な事を伝えるには在るだけでなく、ひたむきになり「伝えたい事」を表現した方がいいと思いました。
私自身が商品の「口」となって、
沢山の方々に思いを伝えたい、思いを受け取って繋げたいと強く思いました。
始まりのお品
美容に関わるお仕事の中で
それらの原点でもあるお肌のケアから始めたいと思いました。
なぜならそれは沢山のお客様の共通のお悩みでもあり、私自身も元々の体質からお肌が弱く様々なケアを試みてきました。
先ずは私自身が、開発した商品を使用してクリアな気持ちになれる事。
そうする事で商品を信頼し、自信を持って大切なお客様にお伝えできるから。
ミュージシャンの方が音と詩で思いを繋げる様に、私はこの商品と言葉で思いを紡いでいきたいと思いました。
沢山の方が鏡の前で、笑顔になれるように。
自分らしく、他者との比較の世界から解放され、自己を無垢に信頼できた「私だった頃」に戻れるように願いを込めて。